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植物細胞培養綿で環境負荷を削減するGALY社、弊社サポートのもと日本事業拡大

植物細胞培養綿で環境負荷を削減するGALY社、弊社サポートのもと日本事業拡大

イントラリンクはこの度、クライメートテックとバイオテックを融合させたGALY社の日本事業拡大をサポートすることとなりました。本プロジェクトは、日本における同社の顧客・パートナーならびに投資家の確保を目指します。

米国ボストンを拠点とするGALY社は、独自の植物細胞培養技術を活用し、持続可能で代替可能な素材の開発・製造・提供を目指しています。環境負荷を大幅に削減する上、従来の綿と同等の品質を実現する培養綿(「GALY COTTON」)の開発により、気候変動に起因する農業原料調達に関連する課題に取り組んでいます。タイム誌が選ぶ「Best Inventions of 2024」にも選出されているこの技術は、日本のスズラン株式会社が参加する「GALY COTTONプロジェクト」や、H&Mとの大型プロジェクトにも採用されています。

また同社は昨年秋、ビル・ゲイツ氏が率いるBreakthrough Energy Ventures、H&M、Inditexから3,300万ドルを調達し、これまでの調達総額も6,500万ドルに達しています。

あらゆる種類の植物細胞培養に取り組むGALY社は現在、高フラボノイド含有の持続可能かつトレーサブルなココア原料の開発など、新たな食品原料開発の可能性を切り開いており、日本市場でも加工食品メーカーとの提携を視野に入れています。

その中で同社は、特に食品・飲料業界の特定分野において、日本市場をイノベーションの最前線、さらに持続可能性における世界的リーダーと位置付け、日本大手企業とのコラボレーションに対する期待を寄せています。

GALY社の技術にご関心をお持ちの方は、ぜひイントラリンクまでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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