イントラリンクはこの度、ドイツ、スイス、オーストリアを拠点とするスタートアップと、日本・アジア大手企業との連携を促進するため、ドイツ・ベルリンに新拠点を開設したことをお知らせいたします。
このドイツ語圏で成り立つDACH地域では、特に日本からも需要が高い自動車、エレクトロニクス、ソフトウェア、医療技術、ライフサイエンス、製造業などを中心に、幅広い業界で多くの先駆的な企業が誕生しています。この状況を踏まえ、イントラリンクは、同地域におけるネットワーク拡大およびサービス強化を目的とした拠点を設立いたしました。同域内でも、ベルリンは特に活気ある、欧州随一のイノベーションハブとして、オックスフォード、ロンドン、パリ、ポズナンに続く欧州拠点にふさわしい場所であることから、今回この決断に至った次第です。
ベルリンオフィスでは、パブロ・ニコリッツ(Pablo Nicolitz)が事業開発マネージャーとして、DACH地域のエコシステムに従事していく予定です。パブロは、ブラジル出身ながら、ドイツのOtto-von-Guericke Magdeburg Universityで修士号を取得し、10年以上、同国でサンパウロ・ドイツ商工会議所、Aon、IBM、Accentureなどの多国籍企業にて事業開発に携わってきました。 なお、パブロは、ドイツ語、英語、ポルトガル語、スペイン語に精通しています。
今回の新拠点設立を受けて、弊社ポーランドオフィスを拠点に、欧州地域担当ディレクターを務めるマイケル・ヴィトコフスキーは、「日本・アジア大手企業からのDACH地域のイノベーションへの高い関心を踏まえ、弊社は今後も主要成長分野を中心に、DACH地域での事業拡大を進めていく予定です。」と述べています。 同ベルリンオフィスは、オックスフォード、ロンドン、パリ、ポズナン、テルアビブ、シリコンバレー、ボストン、ロサンゼルス、東京、上海、北京、ソウル、台北、シドニー、シンガポールに続く世界16ヶ所の拠点となります。
弊社コーポレート・イノベーション・サービスは、既に人材を置いて注力してきた英国や北欧、バルト3国に加え、欧州をリードするDACH地域でも、クライアントの多様なニーズや期待に応えるべく、さらに充実した現地からのハンズオン型サービスの提供に努めてまいります。
DACH地域のエコシステム、ならびに本件に関するお問い合わせは、こちらまでお気兼ねなくお声がけください。