イントラリンクはこの度、シンガポールに本社を置き、東南アジアにおける市場進出・開発コンサルティング事業を展開するOrissa Internationalの買収を完了しました。
Orissa Internationalは、長年にわたる弊社のパートナーであり、その深い市場専門知識と強力な業界ネットワークに加え、28年にわたり3,000社を超える企業の東南アジア進出を支援した顕著な実績を残してきた現地企業です。
今回の買収は、2023年にMobeus Equity Partnersから受けたプライベート・エクイティ投資に続く当社の野心的な成長戦略の一環として、東南アジアという戦略的に重要な地域におけるサポート体制の大幅な強化を目的に実施されました。
同地域における当社初の買収案件を通じ、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピンの東南アジア6大市場において確立された人脈を持つチームを確保し、東アジア、欧州、北米における既存プレゼンスの増強を図るとともに、クライアントである大手日本企業やテック企業、政府機関に対し、これらのダイナミックな高成長市場における顧客ならびにパートナー獲得に向けた専門的なサポートを提供していく方針です。
一方、Orissa Internationalは既存の社名で今後も事業を継続しますが、イントラリンク・グループの一員となったことで、世界20ヶ所以上に広がる拠点と3つの大陸にまたがる150人のチームへのアクセスが可能になりました。
本件に関し、弊社CEOのグレッグ・サッチは、「Orissa Internationalをイントラリンクの一員に迎えることができ、大変嬉しく思います。創業者のサラト・メノンが率い、6ヶ国に35人以上の専門家チームを擁する同社は、東南アジアに関心を持つクライアントにインパクトのある結果をもたらす当社の能力強化に貢献してくれると大いに期待しています。また同地域の急成長は様々な企業に多大なビジネスチャンスをもたらしており、サラトと彼のチームと緊密に協力し、弊社クライアントのためにそのチャンスを最大限に活用していくことを楽しみにしています。」と述べています。
この買収は、東南アジアにおける事業開発・市場展開サービスの強化に向けた当社のコミットメントを反映したものであり、今後とも国際的な事業拡大を目指す企業にとって最適なサービスの提供に尽力していく次第です。
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